青汁にはどんな分類があるの?

青汁にはどんな分類があるの?

青汁は広く普及しているため、様々なニーズに合わせたタイプの青汁があります。
実際に飲む前の形態や含まれている栄養素、産地などで分類されます。
今回は、それぞれどんな特徴や魅力があるのかをご紹介します。

まずは、形態についてです。
最もメジャーなのは粉末タイプの青汁です。
現在出回っている市販の青汁のほとんどを占めています。
魅力としては、粉末として後から飲み物に混ぜるため「アレンジがしやすい」、乾燥しているた長期保存が可能といった点が挙げられます。
このように取扱いやすさに優れているので、メジャーな形態となっています。

また、冷凍タイプの青汁もあります。
その名の通り冷凍して保存する青汁で、常温でしばらく置いて解凍させて飲むタイプです。
あまりにも粉末タイプがメジャーなので少数派になっていますが、解凍しただけでそのまま飲むことができます。
粉末タイプと違って、飲み物に混ぜる時の青汁との分量を考える必要がなく、濃かったり薄い味になってしまう心配はありません。これこそ大きな魅力といえます。

他にも、ゼリータイプの青汁もあります。
先述の2つに比べてさらに少数派の存在で、存在自体を知らない人も多くいるのが現状です。
しかし利便性にはとても優れており、1杯分に相当する量を小分けにされているので、まず濃さなどの考慮をする必要がありません。
さらに、ゼリーとして食べるのが摂取方法なので、どこでも持ち運んで水なしで摂取が可能です。
粉末タイプの作る手間と、冷凍タイプの解凍の手間と持ち運びにくさをクリアできているのです。
このことから、利便性が最も優れているといえるのです。
栄養素ごとで分けると、まずは青汁の基盤となる「ケール、大麦若葉、明日葉」を含んでいるのみの青汁です。
特に一つの商品としての個性を出そうとするものではなく、シンプルさだけを持っているのがこういった青汁です。
単純に青汁の味が好きな人や、苦味が平気な人に向いています。

他には、「他の食べ物や飲み物風味」の青汁があります。
バナナやミカンなどのフルーツ風味や、抹茶風味など様々です。
なぜそういったものがあるのかというと、まだ青汁の味に慣れていない方や、苦味の苦手な方、普通の味に飽きた方に向いているからです。
このタイプの青汁でも、しっかりと明日葉やケール、大麦若葉が含まれているので、普通の青汁同様に栄養を摂取することができます。
さらに、産地でも分類が可能です。
国内産と海外産に分けられ、異なる点として「安全性」があります。
日本では含有していて良い人工添加物と悪いものが決められていますが、海外ではその決まりが適用されていません。
その原産国でも決められている場合が多いですが、その決まりが緩いことも珍しくありません。
なので、人工添加物による発ガン性物質をできるだけ摂取しないためには、できるだけ国内産を選ぶと良いでしょう。

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