残らず栄養を取りたいなら非加熱製法でできた青汁

残らず栄養を取りたいなら非加熱製法でできた青汁

皆さんは、「非加熱製法」の青汁をご存知でしょうか。
読んで字のごとく、「加熱をせずに作られた青汁」です。
一見加熱されているか否かで何が違うのかと思われがちですが、含まれている栄養素の状態が違います。
栄養を摂取するのが青汁の目的ですから、この点をしっかりと把握した上で青汁選びをするようにしましょう。

市販の青汁の多く、製造過程で材料である野菜を加熱して乾燥させて粉末化させることにより作られています。
粉末化するには水分が含まれていては妨げとなので、加熱処理は製造の効率化に一役買っています。
しかし、加熱処理にはある大きな問題があります。
それは「一部の栄養素が破壊されてしまう」という点です。
青汁の代表的な栄養素であるビタミン群やミネラルなどは熱に弱く、加熱されるとその影響で破壊や消滅をしてしまいます。
「じゃあ、栄養素はほとんど含まれていないのか?」という疑問が残りますが、実際は完全にゼロになるわけではありません。
加熱処理の前よりも含有量が減ってしまうのです。
なので、ビタミン群やミネラルによる効果を得ることはできますが、少し不十分といえる状況になります。
その事実に対し、「しっかりと加熱処理前の十分な量の栄養を摂取したい!」という声に応えてくれるのが非加熱製法の青汁です。
先述のように、非加熱製法は加熱処理をせずに作られた青汁です。
そのことからわかるように、この製法では加熱製法でいう加熱処理前の量の栄養をそのまま摂取することができます。
効果がどう違うのかというと、量が大幅に減るはずのビタミン群やミネラルをしっかりと摂取できるので、加熱製法のものよりも美肌効果や免疫力アップ効果、疲労回復効果がより確実に得られるのです。
ちょっとした足しにする程度で青汁を飲んでいる方であれば、加熱製法のものでも十分といえます。

一方で、身に感じるほどに栄養不足が気になる方は、非加熱製法のものを選んだほうが効果の度合いから見てカバーできます。
加熱製法の一般的な青汁は2000円前後が相場になっていますが、非加熱製法の青汁は2500円前後とわずかに高めの価格設定になっています。
商品によって価格は異なりますが、非加熱製法の青汁に切り替えるにあたっては特に経済的な負担が重くなるわけではないのも嬉しい点です。
ただ、通販での購入が最も簡単な入手方法となるので、手にとって選べない分しっかりと詳細な情報をチェックするのが大切です。

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