青汁の安全性は

青汁は健康的な飲み物といえど、数ある製品のすべてが安全とは限りません。
健康目的で摂取したもので体を害するリスクを抑えるには、自身で購入前にその青汁の安全性を見極める必要があります。
今回は、安全な青汁の見極め方についてご紹介します。

まず挙げられるポイントは、「極端に安くないかどうか」ということです。
市販の青汁のほとんどを占めている粉末タイプであれば、相場は3000円前後です。
これは1ヶ月分の量の相場で、多くがこの値段のプラスマイナス1000円の範囲に収まっています。

相場より高いのであれば良質なものが多く、逆に安ければ安いほど粗悪なものを手にしてしまう可能性が高まります。
これはどのジャンルの商品にでもいえることですね。
品質を基にした安全性の見極め方としては、最もメジャーな方法です。

また、「原材料名の欄を確認する」ということもポイントです。
日本国内で販売されている飲食物には、食品衛生法をはじめとする法律によって「どんな材料や添加物が含まれているか」を表示する義務があります。
商品を手に取ることができるのであれば、必ずこの表示をパッケージの表面に記載されているので、そこを見て「添加物や農薬といった人工的なものが含まれていないかどうか」を確認してみましょう。
国内の青汁には農薬が含まれている製品がほとんどないですが、保存料や着色料といった人工添加物が含まれていることは多くなっています。
青汁に添加物が含まれていても、含有量としては無害に近いほど微量になっており、直ちに影響が出ることはまずありません。
しかし、ごくわずかでもそういったものを摂取したくないという方であれば、できる限り添加物の表示が少ない青汁を選ぶようにしましょう。
通販での購入でも原材料の表示をしているサイトは多々ありますが、最終的には製品そのものに表示されているものが最も信頼度が高いといえるので、このポイントでは通販よりも店頭で購入する方が良いともいえるわけです。

これまで、国産の青汁で健康被害が生じたといった実例は全くと言っていいほどありません。
そのことだけでも国産の青汁の安全性が高いのがわかります。
しかし外国産の青汁も同じとは限らないので、特に外国産青汁の購入の場合はできる限り今回挙げたポイントを実践するようにしましょう。

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