食事と一緒に飲んだほうがよい?

青汁は基本的に「食生活に気を使いつつ取り入れる」という方法が何よりも安全かつ効果的です。
しかしながら、いったいどういったタイミングで飲めばいいかというのが疑問になりやすいことでしょう。
「この時間に飲んではいけない」といったことはありませんが、逆にタイミング次第では効果が増すこともあります。
特に、食事のタイミングは効果が増していきます。
今回は、その詳細についてご紹介します。

食事の時に青汁を飲むと、「食べ過ぎを防ぐことができる」という大きな効果があります。
これは、水分を含むと体積が大きくなる作用のある食物繊維によるものです。
体積が大きくなった分胃を満たし、満腹感を得るので必要以上に食べ過ぎてしまう可能性をさげていきます。
食べる量を抑えるというわけですからカロリーの摂取量も減るため、結果的にダイエット効果が大きくなります。
ちなみに、これは食前に青汁を飲んだ方が先に胃を満たしておくことができるので、食べながらだと効果が薄くなってしまうので注意が必要です。

また、「青汁特有の苦味を軽減できる」という点もあります。
これは食べるものによって異なってきますが、食事の際の飲み物を青汁に切り替えて少しずつ飲むことにより、食べ物の後味があることから「ごまかし」の要領で青汁の苦味を軽減させることができます。
青汁の苦味が苦手だという方には、食事とともに摂取するというこの方法はとてもおすすめできるといえるのです。

また、「寝つきを良くすることができる」という点もあります。
青汁の原料として広く知られている「ケール」がありますが、ケールには睡眠を促す「メラトニン」というものがとても豊富に含まれています。
キャベツに比べると37倍にも及ぶ驚きの量です。
このメラトニンの睡眠効果は確かですが、就寝までにまだ時間が空いている中途半端な時間帯に飲むと、まだ起きていないといけないのに眠くなってしまう可能性があります。
しかしながら、多くの場合が6時~8時の間であることが多い夕食のタイミングで青汁を飲んでおけば、ちょうどよいタイミングで眠気が生じてきやすくなるので、「眠たいときに寝る」ことができます。
当たり前のように聞こえはしますが、日ごろ深夜になっても寝つきが悪くてなられないといった問題を抱える人が現代では増加傾向にあります。
なので、そういった睡眠に関する問題への打開策にも一役買ってくれるのです。

ただ、青汁は飲みすぎてしまうと腸が活発化しすぎて下痢を引き起こしてしまう恐れがあります。
それもまた眠れなくなる原因になりかねないので、できるだけパッケージなどに記載されている適切な1回当たりの摂取量を遵守するようにしましょう。

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